点字ブロックとは?
点字ブロックは、視覚に障害のある人の歩行を補助するための設備の一つです。
足裏の触感覚で認識できるような突起が表面についています。
視覚に障害のある人はその上を歩く、ブロックの突起に白杖を沿わせてブロックの横を歩くなど、使われ方は様々です。
設置場所
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建物
出入口、階段や傾斜路の手前、施設の案内板までの経路 など
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道路
横断歩道の手前、視覚に障害のある人の歩行が多い道路、駅やバス停などと視覚に障害のある人の利用が多い施設とを結ぶ道路 など
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駅
駅舎の出入口から車両の乗降口までの経路、切符売り場、トイレの出入口 など
種類
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線状ブロック(誘導ブロック)
線状の突起があることで、移動の方向を示します。
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点状ブロック(警告ブロック)
点状の突起があることで、注意喚起をします。
点字ブロックの上には、
ものを置かないで!
点字ブロックの上や周囲に
自転車や看板などが置かれていたり、
立ち話をしている人がいたりすると、
点字ブロックに沿って歩いている
視覚に障害のある人はとても困ります。
点字ブロックの上や
周囲に立ち止まったり、
物を置いたりしないようにしましょう。
また、視覚に障害のある人が
ぶつかりそうな場面に遭遇したら、
声をかけてどかしましょう。